最強の効果を生み出す「新しいSEOの教科書」の紹介
本日は書籍の紹介です。書籍はSEOについて語られたもので、教科書と名がつくように、詳細にSEO対策についての情報が書かれています。SEOと言えば、インターネットで集客するのに重要な要素だという事は、何となく知っている方も多いと思いますが、実際にどういう仕組で、具体的に何をすれば良いのかというと、知らないという人が殆どです。私も、以前はうす〜い知識しか無く、ホームページを制作してもその後、具体的に何をしたら良いのか、お客さんに説明することも出来ませんでした。
Webマーケティングを学ぶ切っ掛けは、お客さんに声をかけてもらいWebマーケティングセミナーに参加させていただいた事で、SEOの重要性やその方法論を知ることになりました。学んだ事を活かそうとしましたが、実際に細かな所でよくわからない所もあり、どうしても情報が足りず、ほんとうの意味で理解出来ていない事も多かったので、何か資料がないかと書店を探し、この書籍を見つけました。
基礎知識から、具体的な方法論まで、チャプター毎に書かれており、287頁におよぶ本でしたので、様々な事を知るきっかけになった本の一つです。実際は、数冊の本やインターネット、Webデザインに詳しい方に教わるなど、多くの情報を元に勉強を進めていました。
その中でも、この書籍は圧倒的に情報量が多く、基礎知識から、具体的な施策、分析にについて、きちんと書かていたので、1冊でも十分に学べると思います。
SEOとは、その必要性など
まず、SEOって何?という人に説明いたします。SEOとは【検索エンジン最適化】Search Engine Optimizationの略です。世界で検索エンジンといえばGoogleが圧倒的なシェアを誇っています。そのGoogle検索エンジンで上位表示させるたの方法の事になります。
インターネットを利用して調べ物をする場合には、まず検索エンジンで調べるという人がほとんどだと思います。検索後、そして最初のページに表示された情報を参考にする人は大多数です。年々利用者数が増大していくインターネットの玄関とも言うべき検索エンジンで、上位に表示させるというのは、集客や情報拡散に大きな力を持つことになります。
現在、SNSやAmazon、YouTubeなどが、ネットの世界で目立ってきていますが、現状はまだまだ、検索エンジンからの流入が圧倒的多数という状況です。SEO対策は、現代のビジネスで重要なものになっていると言えます。
SEOとWEBマーケティングについて
SEOといえば、Webマーケティングの一つですが、この書籍でも SEO以外のWebマーケティングについて語られています。リスティング広告やSNSマーケティングについて。SNSについては、連携しSEOに利用する形ですね。実際SNSのフォローやいいねは、SEOの評価にも利用されているようです。記事をフォローしてもらうシステムなども入れておくと良いでしょう。
ホームページは、作っただけの状態では検索エンジンの評価はほとんど無い状態です。広告でアクセス数を集めるか、SEO対策をし、検索順位を上げる事が重要になります。最近では SNSからの流入も放置出来ないレベルになっています。
SEO対策も、過去はお金をかけて外部リンクを買うなど、頻繁に行われていたのですが、現在は、外部リンクの“質”も重要になり、場合によっては、不自然な外部リンクが多く増えた場合、“ペナルティ”を受けてしまう事があるようです。
10年前ぐらいは、リンク販売の電話営業が何度もかかってきていた記憶があります。現在でも電話でSEO対策の営業をする会社は、非常に怪しいと思ったほうが良いでしょう。そもそもSEOの会社が電話営業っておかしいですね。
書籍について
最後にこの書籍についての情報です。2017年10月3日初版発行。著者は、株式会社アレグロマーケティング社長である野澤洋介氏が書かれたものです。企業向けのSEO支援ツールを販売しているSEOの専門家ですね。ホームページURLも書籍に書かれていましたので、ご紹介します。
アレグロマーケティング https://www.allegro-inc.com/
コンテンツ
Chapter1 SEOの基礎をマスターしよう
Chapter2 検索エンジンのしくみを理解しよう
Chapter3 まずこれだけはやっておきたいSEOの常識
Chapter4 Webページ最適化のための施策
Chapter5 Webサイト構造を最適化するための施策
Chapter6 モバイルフレンドリーのための施策
Chapter7 優れたコンテンツを目指すためのテクニック
Chapter8 Webサイトの価値を高めるためのテクニック
Chapter9 分析ツール活用のテクニック
Chapter10 SEOを継続していくためのテクニック
著者 野澤洋介
出版社 株式会社技術評論社
編集後記
今回は、私がSEOの勉強をし、毎日更新ブログを始めるきっかけになったと言ってもいい書籍の話です。これからのWebサイトは、コンテンツマーケティングがメインとなります。これまで自分で記事を書く事になるなど、全く考えてもなかった事ですが、コピーライティングの勉強にもなり、文章力はゼロからでしたがこれから勉強しようと、やってみることにしました。毎日更新となるとかなりきついですが、どうにか現状頑張っております。明日も記事更新予定です。今後もクリエイティブマガジンをよろしくお願いします。
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。